有酸素運動の効果と弊害について

こんにちは。

浜松市中央区のパーソナルトレーニングジムNINEです。

本日は「有酸素運動」についてお話させていただきます。

はじめに有酸素運動って何?というところから説明します。

有酸素運動とは、低から中程度の負荷で継続的に行う運動のことを言います。

例をあげると、ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなどが一般的な有酸素運動です。

反対に筋トレやダッシュなどの短時間で強度が高い運動は無酸素運動と言います。

無酸素運動と有酸素運動の違いは、エネルギー源の違いです。

難しい話なので、簡単にわかりやすく伝えると有酸素運動は主に体脂肪をエネルギー源として利用します。

そのためダイエット中は、筋トレのみでなく有酸素運動も取り入れることで脂肪燃焼を促進し、より大きな結果に結びつけることが可能です。

有酸素運動は、心拍数をコントロールすることでより効果的になります。

効果的な心拍数は最大心拍数の60%前後が良いとされています。

時間は20分から30分からを目安に取り組むと良いです!

(はじめから20分以上やろうと思うと継続できないので、まずは5分をやってみる!など小さな目標からトライすることが継続のコツです)

簡単な式で目標心拍数の計算できますので、ぜひトライしてみてください。

計算式:最大心拍数(220-年齢)×0.6=有酸素に効果的な心拍数

心拍計は最近だとApple Watchなどのウェアラブルウォッチやトレッドミルなどにも搭載されているので、容易に管理しながら取り組めるようになりましたね!

ここまで聞くと筋トレってダイエットに必要ないの?となりますね!

有酸素運動のみでのダイエットには弊害もあります。

筋肉の分解(カタボリック)優位になり、代謝を下げる可能性もあります。

代謝が下がれば、リバウンドしやすく、痩せにくい身体に変化します。

その時痩せても元に戻ってしまえば、努力が水の泡ですよね、、、

そのため筋トレなどの無酸素運動で、筋肉量の維持、向上も必要不可欠になります。

またキレイな身体のラインを作ったり、カッコいいフォルムを作ったりするにも筋トレは必要不可欠です。

まとめるとダイエット・ボディメイクには「筋トレも有酸素運動も大切だよ」という内容です!

また最近では有酸素運動よりも「HIIT(ヒート)」と呼ばれるトレーニング方法の方が脂肪燃焼の効果が高いのではないかとも言われています。

HIITについても今後のブログで取り上げようと思います。

ぜひ有酸素運動だけになっている人、無酸素運動だけになっている人はどちらも取り入れて「理想の私」を手に入れましょう!!!