自律神経の乱れを腸内から改善 〜疲れが取れないあなたへ〜
こんにちは。
浜松市中央区のパーソナルトレーニングジムの原田です。
本日は「自律神経の乱れを腸内から改善〜疲れが取れないあなたへ〜」という内容でお話をしたいと思います。
先日、セッションを行なっている時「最近疲れが取れない」というお悩みをいただきました。
疲れには、さまざまな要因がありますが、疲れがとれない原因はほとんど自律神経の乱れからくるものが多いです。
自律神経を整えるための習慣はたくさんありますが、本日は腸内から自律神経を整えるという内容にフォーカスしていきます。
自律神経を整えることは、ダイエットにおいても非常に重要な要素になりますので、ぜひトライしてみてください!
自律神経とは?
そもそも自律神経って何?ということですが、「交感神経」「副交感神経」の大きく2種類にわけることができます。
自律神経を整えるというのは、この2種類のバランスを整えるということです。
「交感神経」とは、簡単にいうとアクセルです!交感神経が優位になると気分が活発になります!
「副交感神経」とは、ブレーキです。副交感神経が優位になると、気分がリラックスした状態になります。
ここで重要なのが、どちらが大切ということではありません。
そのバランスが乱れることが、「疲れやすい」状態になることです!
そして、現代人の悩みの多くは、「交感神経」が優位な状態になりすぎていることから起こるものが多いです。
さらに年齢とともに自律神経レベルは低下していきますので、年齢を重ねるごとに自律神経をコントロール必要があります。
食事で腸内改善!
「食事」には、腸内環境を整え、副交感神経の働きを高める力があります。
交感神経が優位になりやすい現代の人には「食事」での腸内環境の改善は必須になります!
食事の時間を整える
食事のリズムが乱れるとホルモン分泌や新陳代謝の管理を行なっている身体が正常に機能しにくくなります。
食事の時間をある程度決まった時間にすることで、ホルモン分泌や新陳代謝を身体がリズムとして覚えるので、より腸内が活発になります。
特に朝食を決まった時間にすることで、少しズレたリズムも正常にしてくれると言われています。
また夜ご飯を食べた直後に寝ないようにしましょう。最低でも2〜3時間くらいは開けて寝ましょう。
食事の直後は「交感神経」が優位になり、消化から吸収するときに「副交感神経」が優位になります。
食事内容を改善する
食事内容で意識して欲しいポイントは3つ!
1、発酵食品を取り入れる
例:納豆、キムチ、味噌、ヨーグルト、チーズなど
発酵食品は腸内の善玉菌を増やす役割があります。善玉菌には免疫を高める役割があります。
2、食物繊維をしっかり摂る
例:野菜全般、果物(ドライフルーツなど)、きのこ、海藻など
食物繊維には、善玉菌の餌になり、善玉菌を育てる役割があります。
ここで重要なのが、食物繊維には種類があることです。
不溶性と水溶性があり、そのバランスが2:1になることが理想です。
便の硬さを確認し、硬すぎる場合は水溶性を増やす、柔らかすぎる場合は不溶性を増やしましょう。
食物繊維については、詳しく次回のブログで書きたいと思います!
3、適量の良質な油を摂る
オリーブオイルやMCTオイル、亜麻仁油などをスプーン1杯取りましょう。
潤滑油になって、腸内を綺麗にしてくれます。
注意点は加熱しないことです!
終わり
自律神経の乱れはもちろん食事以外にも睡眠について気をつけることや運動習慣をつけることなど、必要になることはまだまだあります。
本日は、今日からできるちょっとした内容だけお伝えしましました!
全ていきなりすることは難しいとおもうので、ぜひできることに取り組んで、疲れにくいお身体を手に入れましょう!
パーソナルトレーニングジムNINE 代表 原田拓人
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