消費エネルギーを増やす方法Part3
こんにちは。
浜松市中央区のパーソナルトレーニングジムNINEです。
本日は「消費エネルギーを増やす方法Part3」についてお話させていただきます。
前回と前々回の続きです。
Part1とPart2を見てない方はまずはこちらからお読みください!
前回までの復習ですが、人の身体には「基礎代謝」「活動代謝」「食事誘発性熱産生」3つの代謝があるという話をしてきました!
これらの代謝を高めることがダイエットの成功の近道になることはもう何となく理解できましたね!
今回は「食事誘発性熱産生(以下DIT)」についてフォーカスをします。
今までの話では基礎代謝や活動代謝などは何となく聞いたことがあるという方もいたのではないでしょうか。
しかし、DITについては知らなかったという方も多いでしょう。
なるべくわかりやすくお話をしていきます。
簡単にどんな代謝なのかを説明すると「食事した後に食べ物を代謝させるために使うエネルギー」のことです。
ここで大切なポイントです。
「食事内容(栄養素)によってその代謝(消費エネルギー)に違いが出るということ」
要するに食事内容によって同じ量を食べても代謝量を増やすことができるということです。
どのくらい違うかというと、、
タンパク質:摂取エネルギーの約30%を消費エネルギーとして使う
糖質:摂取エネルギーの約6%を消費エネルギーとして使う
脂質:摂取エネルギーの約4%を消費エネルギーとして使う
ここから見ても分かる通り、同じ量を食べたとしても、タンパク質中心のお食事内容にすることによって、消費エネルギーを増やすことができると考えられます!
また運動習慣がある方や筋肉量が多い人の方がDITが高まるということも言われています。
そして流動食ではなく、咀嚼(そしゃく)によってもDITが高まるということもわかっています。
注意して欲しいのは「タンパク質をいっぱい食べれば痩せる」という意味ではないです。
タンパク質中心の食事、脂質中心の食事、糖質中心の食事の中だとタンパク質中心の食事の方が消費エネルギーは多いですよ!ということです。
DITによる消費エネルギーを高める方法をまとめると、、
①タンパク質中心の食事にすること
②運動習慣をつけること(特に筋トレ)
③しっかり咀嚼(そしゃく)をすること
※どの食材にどの栄養素が多いのかは「タンパク質が多い食材」などでネットで調べて見てくださいね!
以上のことを意識して取り組むと消費エネルギーを増やすことができ、「太りにくい」「痩せやすい」状態にすることができます。
いかがでしたか?
今回は3Partに分かれてて、お腹いっぱいになったかもしれないですね、、
全部取り組もうとせず、できることからぜひトライして「理想の私」を手に入れましょう。