チートデイの成功事例について~粘り勝ち~

2021.4.15 2022.9.23 ninegym

こんにちは。

浜松市中央区パーソナルトレーニングジムNINE代表の原田です。

本日は、「チートデイの成功事例について」です。

1 チートデイ！！
2 原田推奨のチートデイの取り組み方
3 チートデイの成功事例

チートデイ！！

ダイエットを本格的に取り組んでいる方は耳にした事がある言葉ではないでしょうか。

「チート」とは日本語訳をすると「騙す」という意味になります。

何を騙すのか！？

それは身体に「ダイエットをしてないですよ！」と騙します。

？？？

人間の身体は、過去のブログでもたくさん触れていますが、何年もの歳月を経て、生存していく上で必要な能力を身につけてきました。

ダイエット（体重の減少）＝生物上では人間が生きていく上では危険な状態です。

ダイエットは摂取するエネルギーが少ない状態のため、人間の体は、「省エネモード」になります。

なるべくエネルギー消費をしない身体にしようとすることです。

ようするに「痩せにくい身体」になることです。

車だと優秀な車ですよね！超低燃費減税対象のエコカーになります。

体重減少にとっては、非常にやっかいな機能になりますよね、、、、

ダイエット（食事制限）が長期化すると、人は少ない消費カロリーで生活ができるように順応します。（ホメオスタシスの働き）

これを打破するのが、チートデイです、。

チートデイの役割は大きく2つ。

1つ目は、この低燃費状態の打破、つまり「私はダイエットしてません！」と身体を騙すことです！

2つ目は、ストレス緩和、ダイエットによる食事制限のストレスをなくすことです。

原田推奨のチートデイの取り組み方

①停滞している状態の見極め&食事制限の状態の確認

→２〜４週間の体重の停滞を原田は目安にします。数日間の短い期間の停滞を停滞期と早まって判断するとチートデイの反応がでにくいです。また、食事制限がきちんとできていないのに停滞と判断することも同様に反応がでにくくなります。食事制限がきちんとできている、他に打つ手がないという状況になっていることが望ましいです。

②制限している栄養素を中心に1日かけて大量摂取を休日に！

→チートデイは体組成上の基礎代謝の３倍を目安に1日かけて食べるようにする。（女性は3000Kcal以上、男性は4000kcal以上を目安。）ダイエットに取り組んでいると体重の増加を怖がる方が多くいます。過去私が数百人のお客様を担当する中で、チートデイ前の食事制限がきちんとできていてかつチートデイ後きっちり食事を戻す事ができた方で体重が元の体重以上になった方はいませんので、安心してたくさん食べて欲しいです。

→糖質制限中なら糖質を中心に！脂質制限中なら脂質を中心に食べましょう！

→好きなものは絶対に食べましょう！

糖質制限中の例：カレー、ラーメン、寿司、パン、ピザなど

③チートデイ後の食事制限の切り替え

→チートデイ後は必ず元の食事に戻しましょう！切り替えをしっかり行う事が成功への鍵になります。