プロテインは本当は飲まなくていいの!?【浜松市のパーソナルトレーニングジムNINEのブログ】
本日の執筆はNINE代表のパーソナルトレーナー原田です!
パーソナルトレーニングジムNINEでは、毎月5名様に制限して一人ひとりと丁寧に向き合いながら、ダイエットに取り組む人をサポートしてます。
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タンパク質の重要性が認知されるようになった昨今、手軽にタンパク質を摂取できる食材がコンビニやドラックストア、ネットなどで簡単に手に入るようになりましたね。
そんな中で、最近ではコンビニなどにも多くの方がプロテインシェイク(ドリンク)が棚に並んでるのを見かける様になりました。
読者の皆様も「何となくプロテインってダイエットに良いって聞くし、、、」と手に取ったことはないでしょうか?
手軽にタンパク質を摂取を可能とするプロテインドリンクですが、こんな疑問を抱いたことはないでしょうか?
「飲むことで本当に痩せるの?」
「トレーニングしていると飲まないといけないの?」
「身体に害はないの?」
実際に私はカウンセリングでプロテインを飲み始めて太ったことがあるとお客様から何回もお聞きしたことがあります。
本日のブログでは、そんなプロテインについて正しく知り、不安や疑問を解消しましょう!
プロテインって飲むと痩せるの?太るの?
答えは、「どちらとも言えない」です!
「そもそもプロテインとは何か」から理解しましょう。
胸肉皮無の成分 タンパク質23g 脂質1.9g 炭水化物0.1g カロリー116kcal
弊社プロテイン タンパク質20g 脂質1.8g 炭水化物2.8g カロリー105kcal
こちらからも分かるように、胸肉だとしても、プロテインドリンクだとしても、カロリーがあります。
減量できる状態というのは、消費カロリー>摂取カロリーです。
プロテインを飲んで太ったという方は「プロテインを飲めば痩せる」と思っている方が多いです。
例を挙げましょう!
最近太ってきたAさん=オーバーカロリー(消費<摂取)のAさんです。
Aさんがプロテインを"ダイエットだ"と言って追加で飲めばどうなるでしょう?
さらなるオーバーカロリーになり、もっと太ります!
摂取の方法を間違えると体重の増加につながります。
「プロテイン=食品」
という認識を持ちましょう!
トレーニングしていると飲まないといけないの?
答えは、「飲んだほうが良い人の方が多い」です!
トレーニングをしている期間は、身体のタンパク質合成比率が通常と比べて増大すると様々な研究で言われています。
特にトレーニング直後は合成が増大します。
また少なくとも2日間は合成比率が高まるとも言われています。
よって、トレーニングしている期間のプロテイン摂取は、通常時よりも"筋肉にとっては"非常に有効だと考えられます!
また吸収が早いと言われているプロテインはトレーニング直後は特におすすめのタイミングといえます。
筋肉を回復している間は内臓の働きも増え基礎代謝が高まります。
筋肉が増加していくことでも基礎代謝が高まります。
そういった影響からも必要なタンパク質量の確保によって減量しやすい状態になることも間違いないです。
下 村 吉 治
(名古屋大学大学院生命農学研究科)
では、なぜ「飲んだほうが良い人の方が多い」という答えなのか。
まずは、一人ひとりの筋肉量の違いや生活環境の違いによって話は変わるからです。
私がトレーニング期間中に推奨するタンパク質量ですが、徐脂肪体重の2倍~2.5倍ということを伝えています。
例えば、体重60kgで体脂肪率25%の女性がいたとします。
徐脂肪体重=約45kg 推奨タンパク質量=90g~135g
もし過食気味の方であれば、食事から摂った方が腹持ちが良かったり満腹感などを得られるので、わざわざプロテインから摂取するよりも食事からタンパク質をしっかり摂った方が良いでしょう。
しかしプロテインには、お肉などよりも無駄な脂質や糖質を抑えられるメリットもあります。
一概にどちらが良いと言えないのが難しいのです!
その辺の判断をしていくことがパーソナルトレーナーをつけるメリットだったりしますよ!
必要な量のタンパク質をどうやって、どの"食品"から摂るのかを考えることもダイエットプランでは重要な要素になります。
ただ確実に言えることは、必要なタンパク質をしっかり摂りましょう!ということです。
その手段のためにプロテインが一つの選択肢になっているだけです。
"筋肉にとっては"と書いた理由は、次の項目です!
身体に害はないの?
あります!
NINEはプロテインとサプリメントをコース入会者全員に特典としてお渡ししてます。
だから、ないです!と言いたいですが、、、ここが非常に重要な点ですね。
実は、全てにおいて、「過剰」はNGということをお伝えしたいです。
近年の研究では、筋トレのやり過ぎによる死亡リスクが高まることの研究や食事制限やプリメント摂取による弊害などが研究されています。
どれも「過剰」がリスクを高めている原因です。
タンパク質は、非常に燃費の悪いエネルギーなんです。
車も燃費の悪い車の方がパワーはあるけど、消費が激しく、壊れやすいですよね。
上手にメンテナンスしないと壊れてしまいます。
タンパク質の処理は、肝臓と腎臓に大きな負荷を与えます。
それがダイエットにつながっているんですが、上手にタンパク質を摂取しなければいけません。
食事からタンパク質を十分摂っているのに、追加でプロテインを加えても負担が大きくなるだけです。
タンパク質(プロテイン)は、一回の食事で吸収できる許容量があるからです。
上手に肝臓や腎臓を働かせて、休憩させることでダイエットの効率もあがるし健康リスクも低下させることができます。
自然に食事をしていてもタンパク質が過剰になることはほとんどありませんが、プロテインの摂取は簡単に過剰な状態になってしまうので、良かれと思ってたくさん飲むことは注意しましょう。
ただし、"筋肉にとっては"多少過剰なプロテインを入れてあげることで、パフォーマンスの向上できるは否定できないです。
健康では否定されているトレーニング量も、筋肥大においては肯定されているトレーニング量です。
「プロレスラーは寿命が短い」
と同じでトレードオフがダイエットにも少なからずか存在します。
何に重きを置くかによって、「良い」「悪い」の判断も変わって来ますね。
ぜひこういった幅を持たせた相談をパーソナルトレーナーとしてみてください。
たかがプロテイン、されどプロテイン
「飲み方」「飲む飲まない」でもダイエットの方針がについてたくさん話せますよ!!
ーーーーー執筆ーーーーー
パーソナルトレーニングジムNINE 代表 原田拓人
元大手パーソナルジム店舗責任者
NSCA認定パーソナルトレーナー
モデルジャパン入賞実績
ダイエット実績累計500名以上
NINE創業者
企業理念「全ての人を理想の私に導く」
創業2年目:年間売上1900万
起業支援・独立支援コンサルタント
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