ダイエットの大敵『ストレス』
皆さんこんにちは!パーソナルトレーニングジムNINEの杉本です。
いきなりですが、「頑張っているはずなのに体重が落ちない」「体重を落としたいのに食べてしまった」「なかなか続けられなくて痩せられない」「食事制限がしんどい」「もう続かない」…
ダイエットの経験がある方は一度は感じたことのある想いではないでしょうか。
ダイエット以外にも、仕事や家事など日常生活でも思うようにいかなくてマイナスの感情が芽生えてしまうことも少なからずあると思います。
このような感情はいわゆる『ストレス』になっていくと思いますが、ストレスを感じる事でダイエットに効率の悪い事が体内で起きてしまうのです!
今日はストレスがなぜダイエットの敵なのか、どうすればストレスを軽減できるのかについてお話していきたいと思います。
ストレスが『大敵』な理由
ダイエットで一番大切な事は”代謝を上げる事”です。代謝を上げる事で身体の脂肪を燃やしてエネルギーを消費していきます。
ですが、大きなストレスを感じてしまうと交感神経という臓器など器官の働きを向上させてくれる神経が刺激され、そうなる事で血管が収縮され血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなると身体全体に新鮮な栄養や酸素をおくる事が出来なくなり、臓器などの器官の機能を低下させてしまい基礎代謝が下がり痩せにくい身体をつくってしまいます。
もう一つはストレスホルモンと呼ばれているコルチゾールというホルモンが分泌される事です。
このコルチゾールというホルモンが分泌されると肥満ホルモンと呼ばれるインスリンというホルモンが多く分泌されるようになってしまいます。
インスリンは血中の糖分を脂肪に変えて身体にため込む働きがあり、必要以上に分泌されてしまう事で体脂肪が増えやすくなってしまい更に痩せない原因になってしまうのです。
ですからなるべくストレスを溜め込まない事がダイエット成功への近道になります!
ストレスを回避するためにできる事
①ご褒美の日を月に1回程度つくる
例えば「60kgをきったら我慢していたプリンを一つ食べよう」「第4日曜日はご褒美として外食に行こう」などご褒美の日をつくってみる事をオススメします!
②気分転換をする・趣味を楽しむ
楽しく笑顔でいる事で免疫力が上がり自律神経が整うと言われています。笑う事で普段よりも身体にたくさんの酸素を取り込む事ができるので好きな事をしてたくさん笑いましょう!
③幸せホルモンの分泌を増やす
ストレスホルモンの反対で幸せホルモンと呼ばれるセロトニンというホルモンがあります。セロトニンは精神を安定させるなどの働きがあります。
セロトニンの分泌を増やすには、朝食をしっかり食べて体温を上げる・日光を浴びる・適度な運動をする・セロトニンの材料になるビタミンやマグネシウムをとる、です!
以上の3つを普段の日常生活に取り入れて心から健康に育てていきましょう!